記録　　　コンサート

　京都丸太町教会は、1904年に始まり、創立120周年を迎えました。この喜びを皆様とご一緒したく願い、120周年記念コンサート「歌とリュートとヴィオラ・ダ・ガンバで奏でるバロック音楽の世界」を行いました。とても素敵な演奏者の方々・・・ソプラノ木島千夏さん、リュート野入志津子さん、ヴィオラ・ダ・ガンバ福澤宏さん・・・をお迎えしてのコンサート、130名近いお客様とともにバロック音楽のひとときを楽しみました。

　演奏の合間に、木島さん、野入さん、福澤さんがそれぞれ曲や楽器についてご説明くださり、お一人お一人のお人柄に触れることで会場が和みました。そして最後に、演奏者と会衆一同が声を合わせた讃美歌「主は教会の基となり」では、素晴らしいコンサートを名残惜しみつつ、120周年記念を祝う気持ちが礼拝堂に満ちあふれました。

　130名を超える多くの方々に来ていただき、地元　京都在住のオルガニスト、桑山彩子さんのコンサートを無事に終えることができました。どうもありがとうございました。

　世界的にご活躍されているジャン=フィリップ・メルカールトさんに来ていただきました。バッハの有名な作品から、珍しい現代曲、更には即興演奏まで、特に関西では大変貴重な音楽会。150名以上の方々が素晴らしい演奏に聴き入りました。

　5月27日（土）、120名を超える多くの方々が共に素晴らしいコンサートを楽しみました。演奏者ご自身による曲紹介もあり、可憐で聡明な徳岡めぐみさんの魅力に触れることで、音楽をより深く味わうことができました。　

　またコンサートの最後には、パイプオルガンの奏楽により会衆全員が声を合わせて讃美歌を歌いました。これは教会コンサートの醍醐味でもあり、大変好評でした。

　なお来年は、徳岡めぐみさんのご主人である、ジャン・フィリップ・メルカールトさん（パイプオルガン奏者）によるコンサートを計画しています。どうぞお楽しみに。