チェンバロについて

 丸太町教会では、チェンバロを所有しています。バロック時代の貴族の楽器として生まれた楽器らしく、芸術作品のような優美な姿を持つチェンバロは、オルガンやピアノとは全く違う、繊細で華麗な音色を奏でます。普段は人目に触れませんが、音楽礼拝やコンサートに時折り使用しています。京都丸太町教会礼拝堂の音響の中で聴くすばらしい音色をぜひ味わって下さい。

京都丸太町教会 

チェンバロの仕様

フレミッシュ一段鍵盤
8’×2ストップ リュートストップ付き
音域:HH-e3
製作:Smith & Buch (英:1975)
修復:西村敏夫(2000)